沿革
昭和43年3月30日創立
埼玉県知事の認可をうけ、学校教育法に基づいた教育を行っております。
教育方針
幼稚園は幼児が初めて集団の中で人とのふれあいを体験する場です。
本園では自然環境や身辺の出来事に接することによって基本的な生活習慣を身につけ、
幼児期の成長に合った思いやりや、やる気を育成することを教育の方針としています。
基本的な生活習慣とは
生活的習慣:自分の身のまわりのことをできるだけ自分の力で行う
- 食事をする…良い姿勢でこぼさないように一人で食べる
- 衣服の着脱をする…園服や体操着等を一人で脱ぎ着する
- 排泄をする…洋式和式のトイレを使って一人で排泄し、後始末する
- 持ち物の管理をする…自分のロッカーから物を出したりしまったり、 整理整頓をする
社会的習慣:他人と共に生きるために必要な関わりをもつ
- 礼儀を身につける…挨拶をする、お礼を言う
- いろいろなきまりを守る…順番を守る、おもちゃの貸し借りをする
思いやりや、やる気の育成とは
思いやり:すべての生命の尊さを知り、大切に思う気持ち
- 友だちや周りの人の気持ちを考え、優しさを持って接する
- 動物や植物を大切にして、かわいがる心
やる気:遊びや運動、仕事に対する意欲
- 何事にも一生懸命取り組む
- 自分の努力が認められる喜びや達成感を感じる
- 人の役に立つことに喜びを感じる
恵まれた環境とは
- 幼児教育にとって大事なことは「樹木の根」を育てることである
- その樹木の根は、第一は家庭で、第二は幼稚園で育てられる
- その教育は良い環境で行われるのが望ましい
きぞろ幼稚園は、大樹と芝生が広がり、傾斜面を生かした自然あふれる環境で、園児のことを第一に考える心豊かな教職員により保育が行われています。
教育目標
- 健康で明るい子ども
- あいさつができる子ども
- 友だちとなかよく遊べる子ども
- 精いっぱいがんばる子ども
- 感性豊かにのびのび表現できる子ども
園 章
平和と充実のシンボル
- 明るく楽しい雰囲気を作り、ひらかれた幼稚園
- 園児と教職員が信頼関係を持ち、のびのびと生活できる 幼稚園
- 教職員が建設的意見を自由に出し合い、保育の向上を 目指す幼稚園
以上の願いが込められています。
制 服
きぞろ幼稚園では、制服という型にはめず子ども達の個性を大事にしたいと考え、
令和6年度ご入園のお子さんから、数年の移行期間を設けて制服をなくしていきます。
制服は園の教育理念や保育観、子ども観を象徴するものだと考えています。
ご縁があってきぞろ幼稚園に入園してくれた子どもたちには、自然豊かな広い園庭で、自ら遊びを見つけ、
のびのびと遊び、遊びに没頭できる子どもに育ってほしい、遊びを通じて生きる力を身につけて欲しいと願っています。